事故を起こすと最大5割の値上げになる新料金制度が導入

事故を起こすと最大5割の値上げになる新料金制度が導入されます。

損害保険大手各社は、事故を起こしたドライバーの自動車保険料を割高にする新制度を導入する。仕組みは業界共通で、三井住友海上火災保険が10月から新制度の適用を始めるほか、東京海上日動火災保険や損害保険ジャパンも続く方針だ。事故を起こした場合、現行制度に比べ最大約5割の値上げになる見通し。事故を起こすリスクが高い人に、応分の負担をしてもらうことで、収益の柱である自動車保険の収支改善を目指す。
引用元:http://www.sankeibiz.jp/business/news/120530/bse1205300503001-n1.htm


これまでの自動車保険の料金の決まる仕組みがどうなっていたかというと、まず等級というのは聞いたことがあると思います。

自動車保険の契約者は1~20の20段階の等級に分けられています。

事故を起こさない優良な契約者は翌年に等級が1段階アップして、保険料が安くなります。
一方、事故を起こした契約者は、等級が3段階下がり、保険料が高くなります。


いままでは、等級が下がるだけで、保険料の決まる仕組み自体は、事故を起こした人も起こしていない人も等級に沿った料金体系だったのですが、今後は、事故を起こした場合、等級が下がるだけでなく、事故を起こした人専用の料金体系が3年間適用されることになります。


言ってみれば、3年間のペナルティを与えられるみたいなものですね。


上がり幅は、だいたい1.5~2倍程度になるようで、たとえば、いままで年間5万円の保険料を支払っていた人が事故を起こして、等級が下がり、3年間のペナルティを科せられると、7万5千円~10万円程度の保険料になるとのことです。


かなり思い切った変更ですね。


ただまあたしかに、悲惨な自動車事故が最近続いていますし、事故の刑事責任の厳罰化だけでなく、自動車事故を起こした人には自動車保険も値上げするということで、事故の抑止力になればいいですね。

もちろん、損保会社にとっては経営の改善というのが一番の目的でしょうが・・・^^;

若者自動車離れや高齢化で事故が増えたことで、保険金の支払いの負担が増えて、保険料収入は減るしで、損保会社も大変らしいです。


三井住友海上火災保険が10月から開始するとのことで、東京海上日動火災保険や損害保険ジャパンなど自動車保険各社が足並みをそろえて導入することが決まっているようです。


プレスリリース
自動車保険の改定について~ノンフリート等級別料率制度の改定など~(三井住友海上火災保険)